log-of-struggles’s diary

齢三十六にして父親になりました。遅すぎるわけではないが、早くはない父親の子育ての記録です。出来事の記録というより、その時考えたことを記録出来たらなぁと思って書いてます。

息子、生まれる (前日編)

※いらすとやより引用

www.irasutoya.com

 

令和4年1月5日

我が家にも待望の第一子が。

どこのご家庭も多かれ少なかれ似たりよったりなんだろうけれども、我が家もなかなかのドタバタ劇でした^^;

 

あまり経緯を広げすぎると無駄に長くなるので、それらはおいおい別の記事に書くとして、まずは生まれた時の記録をしたいと思います。

 

 

1月3日深夜

順当であれば1月の半ば(14〜17日頃が予定日だったと記憶している)に生まれてくる予定である我が子。

家内が破水したのはその2週間程度も早い1月3日の深夜でした。

深夜…そう、日付はもしかしたら回っていて翌4日だったかもしれない。

 

固定観念

冒頭、待望の第一子と記載した通りではあるが我々夫婦は初婚であり、出産経験は共に初めて。

故にというか、何故か出産予定日より極端に早く生まれることはないだろうという固定観念が我々夫婦にはその時間違いなくありました。

 

想定外

出産方法は無痛分娩を予定しており、その為の準備はしていたのでいつでも入院出来る用意はしてありました。

でも何故か夫婦共に心の準備が甘かった(笑)

 

家内は既に産休を取っていたので職場への調整は不要であったが、私の方はカレンダー通りの勤務体系で、1月4日から仕事始め。

1月のどこかで出産関係でお休み頂くことは職場へ打診していたものの、4日の仕事始めからいきなり休めるだけの調整は正直不十分でした。

 

加えて、年末年始正に正月気分。

家内の状態を考えれば帰省等は元々選択肢にはなかったが、自宅でのんびりと年末年始を過ごしていました。

そう、普通に晩酌もしてしまっていた(-_-;)

 

タクシーで東大病院へ

プライバシーに関わるので住所は述べませんが、我が家の出産は所謂かかりつけの近場の産婦人科ではなく、東大病院を予定していました。

※これは家内の体のこともあるので、機会があれば別のところで語ることにします

移動手段は電車又は自家用車。

無痛分娩の予定として陣痛時は(平日昼間を除き)私が自家用車で送り迎えをすると記載した書類を病院側へ提出していました。

 

飲酒してから2〜3時間が経過していたとは言え、飲酒運転は法律上だけでなく家内やこれから生まれてくる子供にも関わってくる話。

仕方がないので、平日を想定していたタクシー会社を呼んで高速も使って東大病院へ。

 

陣痛時の妊婦は羊水が破水してしまうので、事前調整なしだと乗車を断られることもあります。

自治体から発行される母子手帳や、事前に呼べる範囲のタクシー会社に対して打診をしておいた方が良いでしょう。

 

緊急で致し方ないとは言え、精算金額を見た時は正直凹みました(T_T)

 

夜中の東大病院に一人…

さて既に想定外でバタバタと東大病院へ到着。

病院側が家内の状態を確認し、入院手続きへ。

ここは予定通りでもあったのでスムーズでした。

 

破水・陣痛が起こっている状態とは言え、実際に分娩となるのはいつかわかりません。

2022年1月は2020年以降世界を一変させたコロナ禍ということもあり、(東大病院では)入院中の付き添いは認められていませんでした。

分娩が始まりそうな頃にまた連絡してもらって再度来院するという手はずで、私は一時帰宅…

 

…ん?一時帰宅?

そう、本来ならば休日や深夜帯は私が自家用車で送迎予定であった為、自家用車でそのまま帰れたハズが、想定外でタクシー移動。

 

帰りも同じ金額で帰る?

 

いやいや、独りでそれはない(-_-;)

 

時刻は深夜1時過ぎ。

始発は5時頃。

 

…仕方なく独りで東大病院入院棟1階のソファで座って仮眠を取りました。

屋内とは言え真冬の深夜。

冷えます

幸いにも1階には入院患者や見舞いを想定したコンビニが設置されていたので、ホットドリンクを数回買って難を凌ぎました。

 

最初はほっとレモンで正月とは言え、酒を飲んでしまった自分を反省し、次のホット珈琲で職場の調整を行う為、仕事の算段を立てていたのを覚えています。

結局、寝てないですね^^;

 

始発で一時帰宅

そんなこんなで始発には明け方の寒空を独り駅に向かい帰宅。

まるでその昔、明け方まで飲んでしまった時のような罪悪感でしたね(笑)

 

都合、私の仕事はとても朝が早いので、一時帰宅してから着替えてすぐに職場へ通勤しても間に合わない為、帰りの電車で上司に報告したのも覚えています。

 

とんぼ返り(?)で仕事へ

そんなまともに寝ていないし、アルコールが抜けているんだろうけど睡眠不足でよくわからない状態で2022年の仕事初めを迎えました。

初っ端からミスしないように最新の注意を払いながら、同時にその日の午後から翌日にかけてお休み頂く為、年初月初の仕事を出来るだけ終わらせてメンバーに迷惑が掛からない様にフルスピードで業務をこなし、午後休で帰宅。

 

家内とは状況を確認しつつではありましたが、この日の夜中までは取り敢えず大丈夫そうと確認を取ったところで即寝落ちしましたzzz

 

当日編へ

まだ出産当日にも至っていませんが、これだけバタバタしてしまったので書くことが山積み。

当日編は次の記事にしたいと思います^^;